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昨日は伊豆耳鼻科懇談会で熱海に出かけて来ました。

講演会の一つに赤木家康先生ご自身の頭頸部癌の闘病記がありました。

赤木先生は整形外科のDRですが、05年に下咽頭癌になり、喉頭(声を出すところ)を摘出し

声を出すことができなくなりました。

手術を行ない、プロボックスという気管と食道で空気を行き来する作用で声を出せるようになり

医師としての業務を普通にこなしていたのですが、

10年から舌癌、食道癌、下咽頭癌の再発、軟口蓋癌と癌を繰り返し発症されています。

現在は肺転移が見つかり、化学療法で発熱もあったと言うことでしたが、

"生きる執念”で講演をしていただきました。

こんなに癌になると、過去の自分を恨んだり、なんで自分だけ?と思いがちですが、

癌になって後悔したことはなく、むしろこんな状態でも外来で患者さんが

自分を必要としてくれて、役に立ってると思うと感謝したくなる。

と、言いきっておられました。(実際にはお話しできないので、ipadを使った筆談ソフトでの講演)

癌は命ある期間もおおよそわかるし、死ぬことに対しても準備できるので、

癌になって良かったとすら思っていると締めくくられ、

私はこんなに強く生きていけるだろうか?生きてきただろうか?と自問させられました。

重い話にもなりましたが、昨日の熱海は”花火大会の日でしたね。

勉強が終った後は、ロープウェイで熱海城のうえに登り、

そこから花火を鑑賞しました。 遮るものが何もなく、熱海の夜景をバックにした花火はすばらしいものでした。

atami.jpg 

花火はみた目も良いけど、音が胸を打ちます。

”夏は夜”と書いた清少納言さんは、花火をみたらなんとおっしゃるでしょうか?

熱海なら”いとをかし”と絶賛されるでしょう。

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2012.08.26 / Top↑

“梅ちゃん先生”を見ている方で故郷を遠くに持つ人なら、

光男君が夜な夜な行っていた場所が上野駅だって事は

告白のシーンを待たなくてもわかったことでしょう。

光男君や啄木にとっての上野駅は私にとっては“特急しらさぎ”です。

名古屋と富山を結ぶこの列車を帰省の度に利用していますが、

列車内で聞こえるお国言葉を聞くと着くのはまだ数時間先なのに、

時間を超えてこの空間だけは故郷に戻った気になります。

このお盆は
1週間の帰省で、こんなに長く高岡の実家で過ごしたのは久しぶりでした。

時間があるので、自転車で小学校・中学校の通学路を流してみました。

昔、居たはずの景色を探しながら。

一週間もそんなような生活をしていたので帰りの列車では、

里心と、戻らなければならない心と葛藤しながら乗っていましたが、

友達から“置かれた場所で咲きなさい”というメールが届き、

置かれた場所=沼津で咲くことができるようにと、決意を新たにしました。

もちろん、元気な両親に、幸せな家庭を持っている弟に、健康でいる友達に感謝して。

そんなことを考えていると、しらさぎは北陸を過ぎ米原に着きます。

ここからは新幹線で、私のお国なまりも殆どでなくなるので不思議です。

それが、休みが終った合図なのでしょう。

五箇山 (五箇山の景色)



2012.08.19 / Top↑
8月12日(日)から19日(日)まで夏休みをいただきます。

1週間と昨年から比べると少し長い休みとなり、

皆さまにはご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。

私が富山出身だと知って”ブラックラーメン食べてきて!”とか、

”気をつけて帰ってください”と声をかけてもらって、

本当に感謝しております。ありがとうございます。

月並みですが、お墓参りなどでゆっくり過ごして来る予定です。

もちろん、ブラックラーメンも食べてきましょう。

kodomo.jpg

 昨年は夏休みを利用して、こども部屋を作りましたが、

子ども部屋の床が劣化してきたので、マットを交換しました。

今度はピンク色にしたので、色が周りと浮かないか心配でしたが、

案外、溶け込んでいると思いませんか?

"周りと調和すること”は色だけでなく、人や、病院にも大事なことですね。










2012.08.10 / Top↑
メダルの数こそ多いけれど、金メダルの数が少ないことに、

悔しい夜を過ごしておられる方も多いのではないでしょうか?

私はというと

”金で無ければ意味がない”と自分に憤慨する若い選手の気概にも感心するし、

たとえ目標の色とは違っても、

満足そうに表彰式で見せてくれる自然な笑顔にも幸せな気持ちになれる。

そんな、鑑賞をしております。

メダリストのコメントは一様に

「周りに支えられて、ここまで来たので感謝したい」というもので、これはきっと

大きな幸せが押し寄せると、人は感謝の言葉しか出てこないものなのでしょう。

幸せになればなるほど、感謝する。それでまた幸せを与えられる。

そんな無限のループにみんなが入ることができればいいのにと飛躍したりして。

さて、冒頭の言葉はダビデ王(3000年程前の古代イスラエルの王様)の指輪に

刻印されている言葉だそうです。

良い結果でも悪い結果でも、変わることなく努力することが、

スポーツの世界に限らず3000年前から変わらない、真理なのでしょう。

2012.08.05 / Top↑