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多くの来院される患者さん、そしてこのブログを読んでいる人には全く関係のない話です。

最近、病院内にお知らせポスターが増えたことと思います。

ポスターのうちの一つは、「診察の前は口の中に食べものを入れないで!」です。

診察時に泣きじゃくり、食べ物が小児の気管支に入ってしまうと、

気管支異物として手術を受けることになります。

どこでも手術が受けられるわけではなく、こども病院や大学病院など三次救急が担当することが多く、

何気ない行動のわりには、結構厄介な結果になります。

待ち時間もあるので、お子さんをなだめるために必要なのだろうと、ポスターなど貼ることなく

私やスタッフが気がついた時点で出すようにお願いしていたのですが、

やはりそういうご家族が増えて来たので、注意喚起としてポスターを掲示しました。

二つ目は「暴言・暴力を許さない!」です。これは最近、医療従事者の間で問題になっています。

当院でも多くの方が来院されているので、中にはその他多くの普通の方と明らかに違う考えなのか、

スタッフに暴言を投げつける患者さんがおられます。

待ち時間に対して「俺は社長なんだぞ!」とスタッフにすごまれた年配の男の方。

(社長でも、社長じゃなくても当日予約で順番を決めています。)

私には診断書を書いて欲しいからか低姿勢でしたが、

診断書に必要な検査の時に担当した看護師に「もたもたすんなよ!」と言った中年の男性。

(お金や休みの絡んだ診断書だったので、看護師からの報告を受けて、

”利害が絡む文書に二面性があるあなたの書類は書けない”と通告。)

そして今週は、レントゲン検査の時に「早くしろよ」、「まだかよ」とスタッフに怒鳴った70代の男性。

(カップラーメンが食べられるほど時間がかかったわけではない)

医療はマッサージ店とは違い、侵襲(肉体的にも、時間的にも)があるものです。

体が病む=心も病むという事だとしても、暴言が許されるはずはありません。

今までは我慢しアナウンスもしていませんでしたが、

これからは医療行為を行なう前提の信頼を結べない人と判断して、診療の中止、

程度が悪い場合は威力業務妨害として訴えることにしました。

なんか怖い文章(?)になってしまいましたが、

一部の変な人のために私やスタッフの心の調和が乱れ、

その他大勢の健康にしなければならない患者さんに迷惑をかけたくないというのが本意です。

スタッフと「この調子じゃあ閉院するまでに、壁が見えなくなるくらいポスターだらけになったりしてね」

って笑いあえたことだけが、この件に関しての”幸せ”でした。

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2014.04.27 / Top↑
この時期に外食に出ると富山産”ホタルイカ”を食べることがが多いです。

お寿司屋さんでは酢の物として、イタリアンではパスタとしてなど。

同じ富山出として、美味しくお料理されてありがたい。と感謝せずにはいられません。

富山にいた頃は、今頃は毎日のように食卓に登場するので苦手だったのですが。。。

さて、このホタルイカ、当院ではシンボルキャラとして活躍してくれています。

ika2.jpg  
ホタルイカの発光と、耳鼻のどを覗く耳鼻科に必須のヘッドライトをかけさせてもらって

このキャラクターにしました。

耳鼻科のキャラは耳=うさぎ、鼻=ぞう、のど(首)=キリンが多いので、変に感じたかもしれませんね。

基本の絵柄は私の弟家族が考えてくれました。

最初はとってもリアルな雰囲気だったのを、デザイナーさんにこのようにソフトにしていただきました。

このキャラには名前もあるんですよ。ホタルイカじゃなくて、”ジビイカ”といいます。

多分”ジビイカ”を3回以上繰り返し口で唱えると、耳鼻科になります(ちゃんちゃん)。


2014.04.20 / Top↑
先週の「赤毛のアン」については、思い入れが強かったぶん、ちょっとブログをサボってしまいました。

”興奮の大杯”を飲んだ後なので、筆がちょっと止まってしまったのです。

そんな燃え尽き症候群の私に新しい(?)刺激を与えてくれたのは、庭に咲いているチューリップです。

冬の初めに植えたチューリップが無事咲きました。

チューリップ04 
色を気にしながら植えたつもりでしたが、種類によっては開花の時間が様々で

完全に満開とはいかないのが残念でした。

もう一つ。。。今年は天気や仕事の関係で門池にお花見には行けなかったけど、

昨年夏から私が育てている(水やっていただけ!?)の桜です。

桜04 
ベランダだけでは飽きたらず、ダイニングに置いて、お花見させていただきました。

かわいいでしょう?

2014.04.13 / Top↑

この前の日曜日、私は不安と楽しみを抱えていました。

新しいNHKの朝ドラの視聴率は大丈夫だろうか?という不安と、

私の大好きな物語の誕生秘話をやってくれるんだよな~という楽しみと。

すると、小さな赤毛の女の子が私の前に現れて、

「何かを楽しみにして待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ。

そのことがほんとうにならないかもしれないけど、でも、それを待つときの楽しさだけは

まちがいなく自分のものよ」と、話してくれました。

そして私が待った”そのこと”、NHK朝ドラ「花子とアン」が始まりました。

今までのブログにも”赤毛のアン”の中の言葉を引用していたように

私はこの物語を読んで育ち、アニメを見て大きくなりました。

anne.jpg 

何か1冊だけ、本を孤島に持って行って良いならば、この本を選びます。

いろいろな人の訳がありますが、もちろん慣れ親しんだ”村岡花子”さんのそれで。

さて、ドラマの方は。。。

オープニングは東京の空襲のさなかに翻訳しているシーン。

「曲がり角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。

でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。」

これはじつは最終章、「道の曲がり角」の一節。もう数ページで訳が終るところなのです。

けれど、空襲から逃れるために持ち出せたのは原書と辞書。

画面を見て「原稿!原稿!」と叫んだ私でした。

空襲は1945年で赤毛のアンの初版が1952年なのはこの時に焼けてしまったからなんですかね。

ドラマはさらに"赤毛のアン"ファンの心をくすぐります。

教室で勉強しているときに、妹の髪の毛を引っ張られ、怒った花子が後ろの席の男の子の頭を

石版で割るシーンは原書ではアンの赤毛をからかったギルバートに対するそれですし、

何より第一週の「花子と呼んでくりょう!」はアンがAnnではなく「eのついたつづりのアン(Anne)で呼んでください」

とお願いしたエピソードそのものの題ですしね。

第一週からこんな調子で、あと半年私はもつのでしょうか?

朝からハイテンションで、スタッフに迷惑がられるかもしれません。(自制、自制)

最後に、ドラマのオープニングで使われているのは

PEI.jpg 

物語の舞台プリンス・エドワード島にある、

アンがもらわれた家=緑の切り妻屋根(グリーンゲイブルズ)です。

写真は今から6年前、”赤毛のアン”が出版されて100年にあたる年に、

この地を同じ赤毛のアン好きの友達と訪れたときに撮ったものです。

赤毛のアンの原題は"Anne of Green Gables"なので、もちろん最初はここからなんですね。



2014.04.02 / Top↑