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その患者さんは薄青色の建築現場の作業服で来ていた。

作業服で来院される人は多いけど、もしそんな人が20代の女性だったら印象に残りませんか?

現場監督をやっているらしく、冬には地味な色のネックウォマーを巻いて受診されていた。

先月だったか、かわいい春らしいスカート姿で受診されたので、

「なになに!病院の後、これからデートなの?」と、いつもとは違う雰囲気に聞けば、

デートなどではなく年度末で会社を辞め、実家に帰り稼業を継ぐという。いつもはこうだとも。

その日の最後には「今までありがとうございました」とカワイイ格好で挨拶してくれた。

3月は引っ越しやなんやらで、患者さんともお別れの挨拶をすることも多いのだが、

その患者さんを特別思い出したのは、彼女の戻った故郷が熊本だったから。

地震が落ち着いたら、彼女はきっと忙しくなるだろう。なぜなら実家の稼業が”建築屋さん”だから。

かわいい顔には不似合いな左腕に何本もペンがささった作業服で、ヘルメットをかぶった姿が浮かぶ。

たった数回かかわっただけだけど、彼女の無事とこれからの激務を思う週末だった。



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2016.04.17 / Top↑
今年の4月の初めで、引っ越してから1年になりました。

なるべく疲れが取れるような部屋に、という依頼のとおりにリフォームしていただきました。

私が唯一、率先して決めたのはトイレ。オレンジ色の本棚を作ってもらいました。

タイルにもこだわり、六角形のタイルを選びました。オレンジの本棚に映えるように白色のを。

統一感を持たせるために、床だけでなく壁も同じ六角にしてもらおう!うん。

「床から壁になる90度に曲がったところも六角が連続するように」と職人さんにはお願いした。

「全部で4面ありますが、連続するようにできるのは1面だけですかね~一番目立つ面でやってみます!」

と返事をいただいて仕上げてもらったのがこの写真。

IMG_1025.jpg 
あ~、きちんとつながっているね。

ドアを開けて目に入るのはこの面なんだけど、でもでもトイレに座って目に入るのは

IMG_1027.jpg 
こっちの面、なんだよな~。。。

引っ越して1年。毎日、座って正面のこの壁を見るたびに悔しく(!?)

徒然草の第52段の締めの言葉を思い出しています。

「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり(小さなことにも指導者はいて欲しいものである)」

我慢できずに、現場監督にタイルについてスネたときに帰ってきた言葉がこのブログの題名です。





2016.04.10 / Top↑
もうすぐ、新学期が始まります。

進級した子供たちに「新学期の目標って何?」ってゲリラ的に聞くと、

みんな、”う~ん”と考えるのが見ていて楽しいです。それぞれに目標があって。。。

”なわとび、頑張る!” 縄跳びに級があるんですね~あるのでしょうか?

ネットで見ると、2重跳び連続くらいだと3~4級です。

”掛け算九九頑張る!”これは新2年生に多いです。インドでは9×9で終わらずに、19×19まで暗記するそうです。

インドが世界中に理系頭脳を輩出していること、例えば日本でもソフトバンクの孫社長が165億円で

後継者として引き抜いた人もインド人などなど、この19×19が影響しているのではないか?

と、なんかの本で読みました。19×19まで覚えちゃいな!といらぬプレッシャーをかけてしまいましたが、

165億円を考えると試してみる価値はあるかもしれません。

また「文章問題、頑張る!」と所信を高らかに表明してくれたお子さんもいました。

いつもはおとなしく無口な感じでしたが、目標を言ったとたんどうすればよいか

あれこれ具体的な改善点を挙げてくれました。診療の時とは違う面がみられて、なんとなくうれしい。

さて子供たちばっかりに聞いていないで、同じ質問を自分に~まあ、内緒とうことで。。。

2016.04.03 / Top↑