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 赤ちゃんが生まれてから、1歳半検診、3歳児検診で発達を客観的に見て、
小学校に入学する前に、行われるのが就学時検診です。
秋はこの就学時検診の時期です。
耳鼻科は耳鼻科的な健康度と言葉の発達を見ています。
ちなみに言葉の検診は数年前から始まりました。

生まれた赤ちゃんが成長してくると言葉としては「あーうー」という母音や
マ行やバ行、パ行が出てきます。
母親のことを子供がマミー(英語)、マーマ(中国語)、マンマ(イタリア語)と呼ぶ、
世界で似た傾向の言葉になるのはマ行や母音が
最初に出てくるからではないかと勝手に思っています。
赤ちゃんが「マン、ンマ」みたいな言葉を発した時、
「やっぱり、最初の言葉は”ママ”なのね」とじ~んと幸せを感じるかもしれないが、
最初に出る音だから”母親”という意味を持たせた。。。
というのが正しいのではないかと思っています。
母親の次に赤ちゃんにとって大事なのが食べることなので、
それが日本語では”マンマ”であり、
イタリア語では”マンジャーレ”なのも偶然ではない気がしています。
それで、就学時検診では発音の完成が遅い、サ行、ザ行、ラ行などを見ています。
ハサミがハタミ、キリンがキイン、ゾウがドウ、ジョーなどのように
発音を変えてないかチェックするわけです。

さて、今年最初の就学時検診は戸田っ子センターの年長さんたちでした。
先生が「はーい、名前を言ってください」と声をかけると、
全員「タカアシガニ組の〇〇、〇〇です」と元気に自己紹介してくれました。
鼻を見て、のどを見て、耳を見て、言語検診に移るのですが、
みんな大きな声で、キリン!、ゾウ!と発音してくれました。
そりゃぁ、”タカアシガニグミ”って言えれば、それで十分だよね。。。

タカアシガニ 
 戸田名物タカアシガニです。


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2020.10.28 / Top↑
コロナウイルスの感染予防のために、3密を避け、人との距離を確保し、マスクをするなど
人との接触を減らした”新しい生活様式”がすすめられている。
リモートワーク、Web会議といった流れを医学学会も受けて、
この秋の耳鼻科の学会も現地参加に加え、
Web参加という新しい学会様式での開催となった。

初めてWebでの学会を経験して、講習を落ち着いて聞ける点がまず良かった。
2日間の学会で午前午後2コマずつの講習を受けると頭がいっぱいいっぱいだけど、
Webではオンデマンド配信なので、
限らせた期間(約3週間)で受けたい講習を受ければ良いのだ。
また現地の会場は机がなく、今までは学会の予定表に大事なところをメモする時間しかなく
あとから見返しても「これなんだっけ?」となっていたが、
Web参加では、講義で気になったところを一時停止して
頭の中をこなし次に進むことも許される。確かに便利だ。
ただ、久しぶりに会う人と現地の名物を食べたり、観光したりといった
”よく学び、よく遊べ”の遊びの部分が削られてなんだか不完全燃焼だ。
それに講演ビデオを見ても、原稿を読んでいるせいで言葉に抑揚がなく、
伝えるパワーが削がれているので、こちらも心を燃やせない。

『ハローの子ザル』と呼ばれる有名な(悪名高い?)実験を紹介しよう。
生まれたばかりのアカゲザルを母親から引き離し、
母親の代わりとして一体はワイヤー、一体は布で作られたものを与えた。
どちらの代理母に哺乳瓶をつけても赤ちゃんサルは多くの時間を
布母さんと過ごしたという。ワイヤー母さんのほうに行くのは
ワイヤー母さんだけに哺乳瓶がついている時で、
それもミルクを飲んでいる時間だけだったという。

halo.png 

コロナのせいで、世界中が『ハローの子ザル』実験を受けているように私には思える。
子ザルにとって布の肌触りは一匹で不安だった心を慰めていたように、
私たちも人とのかかわりで心を安定させているのかもしれない。
ある動物学者に
「人間を動物園で展示するには、どうしたらいいと思いますか?」と尋ねたところ
「一人ではだめだ。集団で展示しないと」と答えたという。
今回のような学会のスタイルにはなっていくのだろうけど、
元のように、現地の学会に参加したいものだ。

しみじみそう思っていると、スタッフも
「そうですよ!やっぱり現地に行って欲しいなぁ、どんどん行ってください!」
と後押ししてくれた。
「そうか、私の趣味で買ってくるご当地土産を、楽しみにしていたんだなぁ~」
と感慨にひたっていると、
「だって、Webだと休みになんないんだもん」
そ、そうきたか。


2020.10.18 / Top↑
IMG_3007.jpg 

 日曜日の昼下がり皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まるでユーミンのサウンドアドベンチャーのようなスカした文章になるのは
私がこれを「スターバックス花園町店で書いているから」

 みなさんはスターバックスでパソコン作業しながらコーヒーを飲んでいる人を見て
あこがれたことはないだろうか?私はある。
そして、ついに私にも憧れを現実に変えるチャンスが巡ってきたのだ!
スタバでパソコンの憧れをかなえるためには
まず、近所にスターバックスがあることが必要条件のように思われる。
三島店ではなんかアウェイの感じだ。
休日、少し気分変えたくてここ(スターバックス)に来てしまったよ。っ的な雰囲気が欲しい。
次にパソコンだ。
デスク型は論外。だって台車で移動させられないし、馬鹿でかいノートでも恰好が。。。
今回、新しいパソコンに買い替えるタイミングで、ヤマダ電機の販売の方には
「スターバックスに行ってもよいタイプのパソコンにしたい」
という注文をまずさせてもらったのは言うまでもない。
またスタッフからもアドバイスをいただいた。
「自分用のタンブラー持っていくのが良いかも」
→持ってるのが、ボロボロのサーモスなので却下。
「期間限定商品なんぞ頼むと素人っぽいから、普通のラテにしたほうがいいかも」
→いつもソイラテ(デカフェ)なので採用。

と、周囲の意見も存分に(?)取り入れて、今、スターバックス花園町店にいる!
見渡すと、友達同士で談笑、本を読んでいる人、資格試験の勉強をしている人、
高校生が勉強、パソコンしている人などなど、
それぞれに自分の描く“ここぞ”を過ごしているようだ(多分)

で、私はというと、家でやるよりてきぱきとブログが書ける!
ここまでの文章が粗々20分くらいで完成したから、作業効率は良い。
ただそれはバッテリーの残量が気になって仕方がないから、
というどんくさい理由なのがお恥ずかしい。
あと、やっぱり静かなほうがいいかなぁ。
憧れは憧れているほうが幸せなこともあるよね。

2020.10.11 / Top↑
「麻のクッションを耳の下に置いて横になっていたらお兄ちゃんと喧嘩になって、
クッションを急にひかれてそのあと投げられたから耳が痛いの」
という、十二分に状況が伝わってくる訴えで受診した小学生に、
”偉いね、やり返さなかったんだね”と褒めると、
「だって倍返しされるんだもん」と流行な言葉で返してくれた。
小学校のクラスでは「わびろ、わびろ」と「やられたらやり返す」が流行っているそうだ。

え~うちの病院はみんなで10人。
年の上から5人が”半沢直樹”を見ていたので視聴率50%です。
シーズン1を見て原作も読んで、今シーズンを見た私が一番好きなシーンは
1話、スパイラルの社長瀬名にスパイだと疑われて失意のうちに会社に帰った森山。
そこには再出向もささやかれる半沢がいて。
「どうせ俺たちは、出向社員より下~」と森山からの愚痴や怒りを
半沢だって切羽詰まっているのに受け止める。その時の半沢の顔が胸を突くのです。
この場面こそ4話で銀行に戻る半沢が別れの挨拶をする言葉と呼応するように思いました。
そして、全編通して感心するのは敵にあれだけ強く負の情動を刺激されても
決して感情だけに流される判断をせず、言葉の熱さとは別に極めて冷静な判断をし続けることです。
半沢の前頭葉はとてつもなく高機能なのでしょう。
実社会では倍返しはいけません。今日のニュースでは常磐道のあおり運転の判決で
「あおり運転は重大な事故を引き起こしかねず危険極まりないものだった。
やられたらやり返そうという動機自体が自己中心で身勝手だ」
という裁判官の言葉が流れていましたよ。

さてさて、我らが(?)半沢直樹は静岡(富士宮と沼津)に来てくれていました。
電脳電設の外観と、3人で話し合う橋の上。どちらも富士宮市にありました。
工場の中は沼津市の明電舎だそうです。 
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2020.10.03 / Top↑